2月23日 ふろしきの日。「あの時のワイン」が繋いでくれた、粋な一杯。小布施ワイナリーが醸す『サケ エロティック』に酔いしれて。
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日常のなかの、特別な心遣い
そこで差し出されたのが、写真の一本。
「以前、ワインを愉しんでいるのを見て、これなら喜んでくれると思って」
その言葉に、胸が熱くなりました。私の好みを解釈し、日本酒という枠組みの中で「ワインのような体験」を贈ってくださったその感性。ものづくりや商いにおいても、こうした「相手を想う想像力」こそが、何よりの価値だと改めて気づかされます。ありがとうございます!
ドメーヌ・ソガの哲学。日本酒とワインの境界線
このお酒は、長野県の小布施ワイナリーが、冬の数週間だけ、極少量、自らの手で醸す「ソガ・ペール・エ・フィス(サケ エロティック)」。
ラベルを見れば、まるでブルゴーニュの高級ワインのような佇まいですが、中身は一切の妥協を排した「生酛(きもと)」造りの日本酒です。
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100年前の酵母の共演: いただいたのは「Numéro Six(6号酵母)」と「Deux(2号酵母)」が混ざり合う2025年の逸品。
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酸の美しさ: ワイン好きを魅了する理由は、その「酸」の質にあります。甘みに頼らず、伸びやかな酸と生酛由来の奥行きが、ワイングラスの中でエレガントに花開きます。
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つくり手の矜持: 醸造アルコールや添加物を使わず、バイオダイナミックな思考で米と向き合う。その姿勢は、私たちが大切にしている「日本の手仕事」の精神そのものです。
一杯のお酒が教えてくれたこと
口に含むと、爽やかな酸の後に、米の力強い生命力が広がります。まさに「ワインのような、しかし日本酒でしかあり得ない」唯一無二の味わいでした。
あ〇〇さんが選んでくれたこの一本のおかげで、美味しいお酒以上の「豊かな時間」を過ごすことができました。
相手を想い、その背景にある物語ごと届ける。 私の家業や、今進めているプロジェクトにおいても、こうした「心遣いの解像度」を大切にしていきたい。そう強く感じた夜でした。
素晴らしい出会いに、感謝を込めて。